伝染病の感染源になることも! 愛犬の糞尿の始末、きちんとしてますか?

更新日 : 2020年04月01日

出典:PIXTA

愛犬を散歩中、糞尿の始末はきちんとしていますか?尿は土に染み込み、糞はそのうち風化して土と一体化し見分けがつかなくなります。しかし、糞尿の始末は飼い主の義務です! 場所に関わらず、きちんと始末しましょうね。

今回は、糞尿の始末の必要性について、獣医師に解説してもらいます。

どうして糞尿をそのままにしてはいけないの?

糞尿をきちんと始末しなければならない主な理由は、
・臭くて不衛生だから
・伝染病などの感染源になり得るから

です。

糞や尿は、染み込んだり乾いたりした後でも寄生虫やウイルスなど感染性の下痢の感染源になります。必ずペットボトルなどに水を入れて、散歩に持っていきましょう。たくさん雨が降っている日に限っては、水洗しなくてもいいです。

雪が積もっているときは、尿で黄色くなった部分をビニール袋に入れて持ち帰りましょう。もちろん、糞も必ず持ち帰ること。下痢便でつかめないくらい軟らかい時は、水洗してください。

糞の処理方法は自治体に確認を

糞の処理方法は、自治体によって異なります。例えば、ゴミと一緒に出す、水洗トイレに流す、腐葉土に混ぜて堆肥にする、などさまざまです。糞を簡単に片付けられる市販の処理袋がありますが、購入する前に、まずは処理方法について自治体に問い合わせてみましょう。

雄のマーキングもNG!

雄はマーキング(匂いつけ)させないようにしつけましょう。自己顕示欲が強く、自分が強いと周りの犬に示したい犬がすることが多いです。

クンクン嗅ぐのは構いませんが、足を上げそうになったら「行くよ~」と声をかけて、歩き始めましょう。マーキングしなくても、病気になることはありません。また、ちょっとずつしか排尿できないということもないので、一度ある程度の量を出せば、もうしなくても大丈夫です。

獣医師からのメッセージ

糞尿を始末しなかったために、自分の飼っている犬が他の犬や動物、人に病気を移しているとしたら、気持ちよく散歩なんてできません。自分だけ困らなければよし、という考えはご法度です。お家の周りに糞尿が放置されているのもいい気分はしませんよね。一人の飼い主としても、きちんとマナーを守って、楽しくお散歩させたいですね。

その他おすすめのコラム

猫も【膝蓋骨脱臼】になる!? その原因や治療法を徹底解説!

2020年04月01日

「膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)」とは、膝蓋骨(膝のお皿の骨)が通常あるべき位置から内側や外側に外れてしまうことをいいます。犬ほど一般的ではありませんが、猫でもまれに膝蓋骨脱臼になることがあります。 今回は、その症状や原因、治療法などについて... 続きを読む

はちみつが効く?愛猫の口内炎の原因と対策

2020年04月01日

口内炎ができるのは人間ばかりではありません。猫ちゃんが口内炎になってしまった場合、どのような対策が効果的なのでしょうか? そこで今回は、猫の口内炎の原因と対策について、獣医師に解説していただきました。 続きを読む

メスの犬に多いらしい「乳腺腫瘍」ってどんなもの?

2020年04月01日

毎日、愛犬とスキンシップをしていますか?愛犬の体をよく触ってみて「しこり」があったら、それは腫瘍かもしれません…心配ですね。腫瘍の中でもメスに多く発症するというのが「乳腺腫瘍」。その原因や治療法などについて、獣医師から詳しい話を聞いてみました。 続きを読む

チワワの多頭飼いにおける悩みとは?性別や犬種の相性も解説

2020年11月26日

愛くるしい容姿を持つチワワに一目ぼれをして、ご家族に迎えた方も多いのではないでしょうか。そして、家族の一員として慣れてきたころ、もう1頭を迎えたいと思う方もいるかもしれません。   この記事ではチワワの多頭飼いに対する適性や、多頭飼いのメリット・デメ... 続きを読む