飼い主さん必見!室内飼いの猫のための安全な部屋作り!

更新日 : 2020年04月01日

出典:PIXTA

最近はペットを飼育できるマンションも多く、ネコちゃんを室内のみで飼う方も多くいらっしゃいます。実際、室内飼いの猫の方が寿命も長く、室内飼いは一見安全そうですが、室内ならではの危険もあるため、安全に過ごせる生活環境作りが必要になります。

今回はネコちゃんが快適に暮らすためにはどんなことを心がけていただくよいか考えてみたいと思います。まず、室内飼いのメリットですが、以下の3つがあげられます。

1. 交通事故や喧嘩などにより怪我をしたり命を落とす心配がない。

2. 感染症や外部寄生虫などに感染しにくい。

3.飼い主と 接する機会が増えるので体調の異変に気が付きやすく、食事量や飲水量、排泄物の様子なども見え、健康管理がしやすい。

室内飼いのメリットは?

最近はペットを飼育できるマンションも多く、ネコちゃんを室内のみで飼う方も多くいらっしゃいます。実際、室内飼いの猫の方が寿命も長く、室内飼いは一見安全そうですが、室内ならではの危険もあるため、安全に過ごせる生活環境作りが必要になります。

今回はネコちゃんが快適に暮らすためにはどんなことを心がけていただくよいか考えてみたいと思います。まず、室内飼いのメリットですが、以下の3つがあげられます。

1. 交通事故や喧嘩などにより怪我をしたり命を落とす心配がない。

2. 感染症や外部寄生虫などに感染しにくい。

3.飼い主と 接する機会が増えるので体調の異変に気が付きやすく、食事量や飲水量、排泄物の様子なども見え、健康管理がしやすい。

室内飼いの7つの危険なポイント

1. お風呂場
蓋などに乗り落ちることでの溺れや、沸いたお湯によるヤケドの危険があります。

2. キッチン 
火によるヤケドや、包丁などでの事故、食べ物に注意。

3. ベランダ
転落の危険。万が一転落すると、猫だけでなく下にいた人も危険です。

4. ドア
バタン!と勢いよく閉まるドアに挟まってしまったり、ぶつかってしまうと大きな事故になります。こまめに閉めるか、ドアストッパーなどを利用しましょう。

5. フローリング 
滑りやすく怪我をすることがあります。クッションフロアやタイルカーペットなどのようなすべりにくいものが理想です。

6. じゅうたん 
爪が引っかかるような毛足の長いものは注意が必要です。

7. 異物となりやすいもの
・電気コード
じゃれやすく、噛みやすい。感電の危険があります。 
 
・ひも・糸
遊んでいるうちに飲み込んだりすると消化管に詰まることがあります。

・観葉植物やアロマ
人にとっては癒しになるものも猫にとってはよくないものもあります。

ネコちゃんが過ごしやすい部屋づくりのポイント

1. ベット・トイレ・食事
安心して落ち着ける場所に作ってあげましょう。
トイレは、食事場所とは少し離して、複数いる場合には食事はそれぞれに、トイレの数は頭数+1が理想です。

2. 遊び場
平面移動だけでなく上下の運動が出来る場所を作ってあげましょう。市販のキャットタワーを置いたり、家具の配置を工夫してみたりしてもよいでしょう。

3. 爪とぎ
家具などに爪とぎをすることがありますが、猫専用の爪とぎをおくことで解消できることもあります。爪とぎは精神的に落ち着くためだけでなく、古い爪をはがして新しい爪にするという健康面でも非常に重要な行為です。

4. 温度管理
ネコちゃんは人が快適と感じるよりも少し高めが好みのため、冷やし過ぎないようにしましょう。夏は熱中症にならないよう、留守の際の室温管理はとくに注意が必要です。

まとめ

病気や怪我の心配も少ない室内飼いはネコちゃんにとっても快適です。ネコちゃん特有の習性も垣間見えて楽しいですね。

ネコちゃんの年齢や性格によっても快適な環境に違いがあるので、環境づくりも楽しんでされてみてはいかがでしょうか。

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