猫の去勢&避妊手術のメリット、デメリット!

更新日 : 2020年04月01日

出典:PIXTA

ネコちゃんと暮らし始めて、多くの方がお考えになる去勢と避妊。手術をご希望になる方は多いのですが、してあげたほうがよいのか、しなくてもよいのか、痛いのはかわいそうなど、ご心配も多く寄せられます。

お家の子のために、どうしてあげるのがベストなのか考えてあげることに意味があります。正しい判断ができるように、正しい知識を身につけて、メリットとデメリットを天秤にかけてみましょう。

ネコの去勢&避妊はしたほうがいいの?

ネコちゃんと暮らし始めて、多くの方がお考えになる去勢と避妊。手術をご希望になる方は多いのですが、してあげたほうがよいのか、しなくてもよいのか、痛いのはかわいそうなど、ご心配も多く寄せられます。

お家の子のために、どうしてあげるのがベストなのか考えてあげることに意味があります。正しい判断ができるように、正しい知識を身につけて、メリットとデメリットを天秤にかけてみましょう。

雄猫、去勢手術のメリット

【メリット1】精巣腫瘍や前立腺肥大の予防ができる
精巣を取るため、精巣の腫瘍、前立腺疾患予防ができます。

【メリット2】マーキングが減る
9割近くがなくなるといわれていますが、手術前に始まっているとなくならないこともあります。

【メリット3】攻撃性が抑制される
外へ出かけるネコちゃんの場合は、ケンカなどによる怪我や感染症を減らせる可能性があります。医学的根拠はありませんが、穏やかな性格になるという説もあります。

雌猫、避妊手術のメリット

【メリット1】望まない妊娠を避けられる
猫ちゃんの場合、交尾排卵と呼ばれ、発情期に交尾をすると、交尾刺激により排卵をされるという仕組みになっています。そのため、妊娠してしまう確率が高いのです。

【メリット2】子宮卵巣疾患が予防できる
手術では卵巣子宮or卵巣を取り除くので、卵巣腫瘍や子宮蓄膿症を防ぎます。

【メリット3】乳腺腫瘍の予防ができる
乳腺にできるしこりは、ネコの場合9割が悪性で、転移したり再発したりして辛い経過になります。早期の避妊手術で予防効果があると言われています。

【メリット4】発情時の行動がなくなる
発情中の大きな鳴き声もなくなります。

去勢&避妊手術のデメリット

デメリットは去勢&避妊手術、基本同じとなります。

【デメリット1】繁殖が不可能になる
かわいいお家のこの2世をみたいという気持ちの飼い主さんももちろんいらっしゃるでしょう。後悔につながるかもしれません。

【デメリット2】麻酔に対してのリスク(100%の安全が保障できない)
麻酔は全身麻酔を使用するため、リスクがあります。心拍数が減ったり、呼吸が抑制されたりする場合があるので、ネコちゃんの状態などを獣医とよく相談して行いましょう。

【デメリット3】太りやすくなる
術後は太りやすくなるので、フードの変更などのケアが必要になります。

【デメリット4】術後の痛みや入院する場合のストレス
ただし女の子は、開腹手術のため入院になることが多いですが、男の子では入院しない場合もあります。

これらのことを踏まえ、よく考えて手術するかどうかを決めてみてください。麻酔をかけるにあたりその子の健康状態によってリスクも変わってくることもあるので、そういった点も悩まれているようであれば、獣医師の先生に聞いてみることもオススメします。

その他おすすめのコラム

もしも災害が起きたら…いざというときペットを守るには

2020年04月01日

災害はいつどこで何が起こるか予測ができません。だからこそ、人間と災害時一緒に避難できる備えと準備があると、いざというときに助けになることでしょう。今回は、そんな災害時にペットを守る避難セットについて、獣医師に伺いました。 続きを読む

まさか愛猫が糖尿病に?気を付けたいサインとは?

2020年04月01日

猫の糖尿病の発生率は200頭~1000頭に1頭の割合で発生すると言われており、気を付けなければならない病気のひとつ。特に、中年齢以降の猫に発症しやすいといわれています。ただ、猫の糖尿病は症状が現れにくいため、気づかないうちにゆっくりと進行しまうとか…。今... 続きを読む

わんちゃんの拾い食い! どうやってやめさせる?

2020年04月01日

お散歩の時に、わんちゃんが道に落ちているものを食べるのは危険を伴いますし止めさせたいですよね。食べたものが異物だった場合、うんちと一緒に出ていけば良いですが、消化されないので胃腸に負担をかけたり閉塞したりするかもしれませんし、食べられる物でも腐っている可... 続きを読む

犬の涙や目やにが出る原因は?予防法と治療法

2020年10月06日

「目やに」はわんちゃんを飼っている方にとっても身近なお悩みの一つかもしれません。目立つ場所ですし、気になってしまいますよね。   今回は目やにや涙が多くなる原因や予防について獣医師がご紹介します。   目次 犬が涙を流すのは病気?その原... 続きを読む